サイドメニューの通知をクリックすると通知ページに移動します。移動すると通知のリストが表示されます。Pro版のみ通知の追加や削除ができます。
通知 リストページ
デフォルトで、承認通知、保留通知、キャンセル通知、不承認通知、前日リマインド通知が登録されています。右上の並び替えのプルダウンで、タイミング順や名前(昇順)、名前(降順)に並び替えられます。
各通知はアコーディオン形式になっており、名前をクリックすると、展開され、詳細が表示されます。再度クリックすると折りたたみます。定期の通知は、名前以外に通知タイミングもわかる様になっています。
通知 追加、編集ページ
名前 通知の名前です。必須項目です。
タイミング 通知するタイミングです。
- 承認 承認制でないイベントに予約が申し込まれた時や、保留中の予約を承認した時に通知します。
- 保留 承認制のイベントに予約が申し込まれた時に通知します。
- キャンセル 承認した予約をキャンセルした時に通知します。
- 不承認 保留中の予約を不承認にした時に通知します。
- 定期 任意のタイミングでイベントの承認された予約者に通知します。
定期を選択すると、追加のフォームが表示されます。
イベントの前か後 前はイベントの開始日時の前、後はイベントの終了日時が起点になります。
日 日数を入力してください。
時間 通知時間を入力してください。
例:イベントの前 1日 13:00の場合) イベントの開始日の1日前の13:00に通知をします。
例:イベントの後 2日 13:00の場合) イベントの終了日の2日後の13:00に通知をします。
件名 メールの件名に使われます。必須項目です。プレースホルダーが使えます。
本文 メールの本文に使われます。プレースホルダーが使えます。
プレースホルダー
プレースホルダーを使うと顧客やイベントに応じて自動で変換されます。
%customer_email% | 顧客のメールアドレス |
%customer_first_name% | 顧客の名前(姓) |
%customer_last_name% | 顧客の名前(名) |
%customer_full_name% | 顧客の名前 |
%booking_price% | 支払い金額 |
%booking_cancel_url% | 予約キャンセルURL |
%customer_phone% | 顧客の電話番号 |
%event_name% | イベント名 |
%event_description% | イベントの説明 |
%event_location% | イベントの開催地 |
%event_start_datetime% | イベントの開始日時 |
%event_end_datetime% | イベントの終了日時 |
%time_zone% | タイムゾーン |
%event_tickets% | 購入したチケット名と枚数 |
%online_meeting_url% | オンラインミーティングのURL |
%google_meet_url% | Google MeetのURL |
%zoom_join_url% | Zoomの参加URL |
定期通知のCron設定
cronはUnix系OSのジョブ管理ツールです。cronジョブはサーバー上で、指定した日時または間隔でコマンドやスクリプトを実行する仕組みです。Yoyaku Managerでは定期通知を実現するために使用します。
設定方法は以下の2通りあります。
- crontabコマンドで設定する
- レンタルサーバーのcron設定を利用する
crontabコマンドで設定する
サーバーをCUIで操作ができる方は、サーバーにログインしてcrontabコマンドで以下のジョブを登録してください。URLのプロトコルやexample.comのドメイン名はユーザーの環境に合わせて変更してください。
*/15 * * * * wget -q https://example.com/wp-json/yoyaku/v1/notifications/send
この定期通知のCronジョブは15分毎に実行します。
レンタルサーバーのcron設定を利用する
レンタルサーバーによりますが、管理画面からCronの設定ができます。以下の画像はXserverのCron設定です。URLのプロトコルやexample.comのドメイン名はユーザーの環境に合わせて変更してください。
レンタルサーバーをお使いの場合はおすすめです。
万が一、定期通知に失敗した場合は通知日時+6時間まで再送を試みます。